2013年4月3日水曜日

ジュラベナトル  Juravenator

 

ジュラベナトル スタルキ
Juravenator starki
全長 約80cm
発掘地 ドイツ
時代 白亜紀後期


コンプソグナトゥス類に属し、その中でもイタリアで見つかったスキピオニオクスと非常に近い系統と考えられています。また、発見された化石はヨーロッパでもトップクラスの保存状態の良い獣脚類の一つで、まだ子供の個体のようです。

発表当初は、尻尾の部分にウロコの痕跡が見られる事でも話題になりましたが、その後の紫外線下での観察で、ほぼウロコと同じ場所の背中側に原始的な羽毛と見られる痕跡が確認されています。今回のイラストも、その発表を基に背中側に羽毛(といっても、まだ硬い繊維状な感じに)、側面~腹側はウロコ、としてみました。

(ドイツ・ジュラ博物館にて2012年撮影)

主な参考資料
・"Re-evaluating Moodie's Opisthotonic-Posture Hypothesis in fossil vertebrates. Part I: Reptiles - The taphonomy of the bipedal dinosaurs Compsognathus longipes and Juravenator starki from the Solnhofen Archipelago (Jurassic, Germany).
Reisdorf, A.G., and Wuttke, M. (2012)
" Palaeobiodiversity and Palaeo.environments, 92(1): 119-168

 (イラスト・文:ふらぎ
 (恐竜・古生物イラストブログ「Extinct Creatures)

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