2010年3月2日火曜日

ロトサウルス Lotosaurus adentus


ロトサウルス Lotosaurus adentus

三畳紀中期 中国
全長約3m

「サウルス」とついていますが、恐竜ではありません。
「サウルス」というのは、恐竜以外の脊椎動物の学名にも
多く使われています。

ロトサウルスは、1981年の中国の恐竜展以来、
何度か恐竜博で全身骨格が展示され、現在は
福井県立恐竜博物館にも展示があるので、
マメにイベントや博物館に行っている方なら、御馴染の
と言っても良いはずなのに、影が薄気な感じ。
イラストは、恐竜博物館の骨格を若干補正しつつ
ほぼそのままトレースして描いてます。

その後、研究はどうなっているのか、
興味のある古生物。
手持ちの資料だと、1981年の恐竜展と
2004年の恐竜博でキャプションがほぼ一緒。
特に新発見・学説が無いのかなぁ。
記載論文とか見てないので、産出部位も
良く分からないから、全身骨格がどこまで正確かの
見当がつかない。
本当にこんなにしっかり直立?
同じクテノサウルス科(?)の中では、アリゾナサウルス
Arizonasaurus babbitti)が比較的有名(と思う)で、
これは論文に産出部位も載ってますが、
それによると前後肢がバッサリ未発見
(ついでに、資料によって頭骨形状が違うのも不思議)。



*追記
その後、この記事をご覧になった方から
ロトサウルスの論文のデータを頂きました。
記事にしてみて良かったです。
中国語の論文なので詳細は分かりませんが、
何となく読める文章や添付の画像を見る限り、
かなり良い保存状態の標本が複数発見されているようです。

(イラスト・文 ふらぎ)
(以上、こちらより転載)

0 件のコメント:

コメントを投稿