2010年6月17日木曜日

ディアブロケラトプス Diabloceratops eatoni

Diabloceratops eatoni
白亜紀後期(カンパニア期)・北米
:
 アメリカ合衆国ユタ州で発見された、セントロサウルス亜科に属する角竜です。模式標本の頭骨の左半分は大変保存状態が良く、骨に見られる特徴から大人の個体とされています。
フリルの上に大きく目立つ角から、スペイン語で悪魔を意味する"diablo"を冠した名前を付けられました。
 イラストは、Diabloceratopsの記載論文に載せられた頭骨の写真を基に描きました。
角竜の絵を初めて描いたのですが、資料にした頭骨の写真を見て、顔、特に目から先の吻の横幅がとても狭かったのが印象的でした。そういう雰囲気が出せれば良いなと思いながら描いています。
鼻孔の位置が全然分からなかったのでこんな所に描いていますが、どうなんでしょう。
化石で残っている角はもう少し短いのですが、イラストでは角やくちばしなどの角質の部分は長くしました。
角竜の口がどれだけ裂けているか、頬の有無など全く分からない事も多くて、やっぱり恐竜は哺乳類とは違う難しさがあるなあと再認識させられました。
 佐賀県立・宇宙科学館にて7月17日~9月12日まで開催される「恐竜展~トリケラトプスの世界~」で、このDiabloceratopsの復元された頭骨が展示されます。
日本では初公開だそうなので、夏に佐賀近辺に行かれる方は観に行ってみては如何でしょうか?
:
参考にした資料
・"New basal Centrosaurinae Ceratopsian skulls from the Wahweap formation (middle Campanian), Grand Staircase - Escalante National Monument, southern Utah"
(New Perspectives on Horned Dinosaurs: The Royal Tyrell MuseumCeratopsian Symposium, Bloomington, Indiana University Press, p. 117 – 140.)
James I. Kirkland, Donald D. De Blieux
:
(文・イラスト meribenni)

0 件のコメント:

コメントを投稿