2017年4月26日水曜日

サルコスクス Sarcosuchus

サルコスクス Sarcosuchus 
体長:約12m
発見地:北アフリカ、ブラジル
時代:白亜紀前期

 体長12mにも達したとされる、史上最大級のワニの一つです。恐竜を含む様々な動物を食べていたと考えられますが、「デスロール」によって獲物を引き裂くことはしなかったと推測されています。
 (イラスト・山本浩司)

2017年4月7日金曜日

グロビデンス Globidens


グロビデンス Globidens
全長:約6m
発見地:北米、南米東部、アフリカ北部・西部、インドネシア
時代:白亜紀後期


モササウルスの仲間で、比較的がっしりした頭骨を持っています。グロビデンスの歯は他のモササウルス類と異なり、太めのドングリのような形をしています。この歯は、貝やアンモナイトなどの硬い殻を噛み砕くのに使われていていた可能性があります。

 グロビデンス上顎・口蓋側
シカゴ・フィールド博物館にて20 12年撮影