2017年1月25日水曜日

ユタケラトプス Utahceratops

   
ユタケラトプス Utahceratops
体長:約7m
発見地:アメリカ
時代:白亜紀後期

目の上に短く、外向きに生えた2本の角がありました。大きさの異なる個体の骨がまとまって見つかっており、幼体~成体が群れを作って生活していた可能性があります。

ジョン・ウェスレイ・パウエル・リバー歴史博物館にて2014年撮影




カスモサウルス Chasmosaurus

  カスモサウルス 
 Chasmosaurus
体長:約7m
発見地:カナダ
時代:白亜紀後期

後方に長く延びたフリルと、目の上の短い2本の角が特徴です。カスモサウルスの仲間の中では原始的な種です。



2017年1月24日火曜日

ニッポノサウルス Nipponosaurus

 ニッポノサウルス  
Nipponosaurus
全長:約4m
発見地:ロシア
時代:白亜紀後期

保存状態は良くないものの、全身の約60%の骨が見つかっています。名前は、発見場所のサハリンが当時日本領だったことに由来しています。





2017年1月17日火曜日

ドリオサウルス Dryosaurus

体長:3~4m
発見地:アメリカ
時代:ジュラ紀後期
首と足が比較的長く、速く走れた可能性があります。現在はイグアノドン類に分類されていますが、かつてはヒプシロフォドン類に属すると考えられていました。


2017年1月16日月曜日

カンプトサウルス Camptosaurus

体長:約7m
発見地:アメリカ
時代:ジュラ紀後期

がっしりした体つきをしていて、口先のとがった、三角形に見える頭骨をもっていました。親指のスパイクはあまり発達していませんでした




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2017年1月15日日曜日

マンテリサウルス Mantellisaurus

体長:約8m
発見地:イギリス
時代:白亜紀前期

イグアノドンに近縁な恐竜で、かつてはイグアノドンの一種だと考えられていました。イグアノドンよりも華奢な体つきをしています。





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チンタオサウルス Tsintaosaurus

チンタオサウルス 
Tsintaosaurus
体長:約9m
発見地:中国
時代:白亜紀後期

かつては、鼻面に対し垂直に突き出した、角のような突起をもっていたと考えられていました。しかし、後年の研究で、この突起が平たいトサカを構成する骨の一部であることがわかりました。



台湾国立自然科学博物館にて2013年撮影 



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2017年1月14日土曜日

グリポサウルス Gryposaurus

グリポサウルス
 Gryposaurus
全長:約9m
発見地:アメリカ
時代:白亜紀後期



鼻の部分の骨が大きく盛り上がっているのが特徴です。体表は三角錐状や稜状、多角形など、様々な形状の鱗でおおわれていました。



ユタ大学自然史博物館にて2016年撮影 



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2017年1月13日金曜日

コリトサウルス Corythosaurus


   コリトサウルス 
Corythosaurus
体長:約9m
発見地:カナダ
時代:白亜紀後期


丸く大きなトサカが特徴。様々な形状のウロコの痕跡が残る化石が見つかっています。

ニューヨーク・アメリカ自然史博物館にて2016年撮影)



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エドモントサウルス Edmontosaurus


エドモントサウルス
Edmontosaurus
体長:約13m
発見地:北米
時代:白亜紀後期


頭骨は前後に長く、上下に短い、比較的平べったい形状をしています。皮膚や、肉質のトサカのあとの化石が見つかっている種類もあります

 ノースカロライナ自然科学博物館にて2012年撮影


 クリーブランド自然史博物館にて2008年撮影



主な参考資料
・A Mummified Duck-Billed Dinosaur with a Soft-Tissue Cock’s Comb
Phil R. Bell, Federico Fanti, Philip J. Currie,
and Victoria M. Arbour


・ Hadrosaurs (Life of the Past) 
  Indiana University Press





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2017年1月12日木曜日

マイアサウラ Maiasaura




マイアサウラ Maiasaura
体長:約9m
発見地:アメリカ
時代:白亜紀後期

密集した巣化石が見つかっていることから、集団営巣をしていたと考えられています。また歯がすり減った、足が未発達な幼体の化石も発見されており、親が子の世話をしていた可能性が推測されています。




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ヒパクロサウルス Hypacrosaurus

ヒパクロサウルス
 Hypacrosaurus
全長:約10m
発見地:北米
時代:白亜紀後期


様々な成長段階(胚を含む卵化石~成体)の化石が見つかっています。その化石から、トサカの形状は成長とともに変化する事も判っています。イラストは成長した大人の個体を元に描いています。





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オロロティタン Olorotitan

オロロティタン Olorotitan
体長:約12m
発見地:ロシア
時代:白亜紀後期


化石は完全には残っていませんが、大きな扇状のトサカを持っていたと推測されています。コリトサウルスヒパクロサウルスに近縁とされていま。今回のイラストでは、トサカの形状は2012年の論文のものに合わせています。その前の復元の”ゲルググ”トサカも個人的には好きなのですが。



発見部位だけで組み立てられています。


主な参考資料
・Osteology and relationships of Olorotitan arharensis, a hollow−crested hadrosaurid  dinosaur from the latest Cretaceous of Far Eastern Russia
PASCAL GODEFROIT, YURI L. BOLOTSKY, and IVAN Y. BOLOTSKY 


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